2008年版
現在、日本株90%以上の資産運用をしています。
投資を始めた当初は資産バリュー・買収バリュー・割安成長に分散していましたが、最近では割安成長のウェイトが高くなっています。個別銘柄のビジネスモデルと指標を勘案して投資しますので、絶対的な基準は設けずに様々な業種に分散投資します。
本業は平凡なサラリーマンですので、毎月投資資金を追加しながら、投資先の成長に伴うマーケットの評価と増配により資産と配当収入の増加を狙います。
<配当の取得>
株価を読むことは凡人には不可能ですが、配当金はある程度読むことが出来ます。その配当を年20%増やすことができれば、時間を味方につけることでそれなりのキャッシュフローが得られます。
4年で2倍
8年で4倍
12年で8倍
16年で16倍
20年で32倍
配当を年20%増加させるためには……
・保有銘柄の業績向上で配当が20%増加する(最も望ましい)
・保有銘柄の配当性向が20%増加する
・20%元金を増やす(投資の初期において効果絶大)
・配当利回りが20%高い銘柄に入れ替える(高利回り銘柄のリスクを勘案する必要アリ)
上記を並行して実施することで、20年で32倍のペースを前倒しすることが出来ます。
配当増加に伴って資産も増えていくことになると思います。
<優待株投資>
2008年7月、優待株投資を始めました。
株価が大幅に下落している優待銘柄が散見され、結果として配当+優待の総合利回りが大きくなりましたので、少ない金額でかなりの優待品を入手できるチャンスと考えました。とはいえ、優待の取得のために資産を毀損することは可能な限り避けたいので、優待株といえどそれなりに業績等の動向を気にしながら実施したいと思います。
当面の目標は、「できるだけ少ない投資金額で、優待株から1年で得られる配当+優待で、1年間の食費を稼ぐ」ことです(どうやら2009年には達成できそうです)。
(2008年12月23日 更新)